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行政の主役は市長ではありません。あなたです。

 早いもので2011年6月に、初めて佐倉市議会本会議を傍聴してから11年が経ちます。

 2011年3月11日の東日本大震災の被害の大きさを目の当たりにし、まだ小学生だった息子たちをはじめ、日本のこどもたちのの未来を憂い、地域の大切さを改めて見つめなおす必要性を強く感じました。また、2007年、2011年の市長選と2回続けて市長選挙に関わった経験もきっかけとなり、佐倉市の行財政を勉強する「佐倉向日葵会」を立ち上げました。

  有給休暇を取り、震災後初の佐倉市議会6月定例会を友人と傍聴したのが、はじまりでした。震災から僅か3か月、議会の承認も得ぬままに復興予算から婚活パーティー講師料が約100万円(1時間半)。佐倉市の一般会計予算から見たら、微々たる金額ですがすべては私たちの血税です。なんで?どうして?という素朴な疑問から議会傍聴を続け、私たちの身近な問題について市長(行政)へ申入書等を提出、市議会へ陳情を重ねました。

 

 しかしながら、いつも体のいい回答ばかりで結果はことごとく却下されました。この活動の中で痛感しましたことは、

 ①佐倉市政は「市民不在」であること

 ②私たちに何の説明もないままに大きなお金(私たちの税金)が動いていること。

  2015年の統一地方選挙では、いてもたてもいられず、「市民のための市政運営実現」のため

 ①子どもたちの教育環境の整備 

 ②徹底した情報公開 

 ③徹底した無駄の削除

 ④市民ニーズに合った施策と予算配分 

 ⑤市民参加のまちづくり

を選挙公約に、無所属・初の女性市長候補として市長選に挑戦いたしました。多くの方々のご支持に感謝すると同時に、ご期待に応えることができず申し訳ない気持ちで一杯でした。

 

 2016年当時の蕨市長の公務の裏付けのない黒塗り市長専用公用車の使用について住民監査請求。受理されましたが、結果はやはり納得のいくものではありませんでした。

 

 諦めかけていた私の思いでしたが、市内・県外でのボランティア活動、インドネシアでの海外実習生(介護)受け入れ、福祉大国ノルウェー滞在を通して、そして何よりも皆さまからの市政について多くのご意見を伺い、2019年 平成最後の統一地方選挙にもう一度足元を見つめなおす意味で佐倉市議会議員選挙に出馬を致しました。皆さまのおかげで佐倉市議会議員に初当選させていただきました。少し回り道をしましたが、やっと皆様のお役に立てる機会を頂きました。

 

これからが本当の意味での始まりです。宇田みおこに、あなたのお力をお貸しください。

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